Die besten Stories (Collection: The Best of Edmond Hamilton)

Die besten Stories (Collection: The Best of Edmond Hamilton)
Translator: Eva Malsch
Publisher: Moewig
Year of Pagination: 1980
Series: Playboy SF ; 6701
Cover: Oliviero Berni
Contents:
Die Verfluchte Galaxis (The Accursed Galaxy)
Nach einem Gerichtstag (After a Judgement Day)
Fremde Erde (Alien Earth)
Ein Ausgestossener (Castaway)
Das Kind der Winde (Child of Winds)
Die Eroberung Zweier Welten (A Conquest of Two Worlds)
Tag des Gerichts (Day of Judgment)
Leichtverdientes Geld (Easy Money)
Exil (Exile)
Fessendes Welten (Fessenden’s Worlds)
Der Mann, der Flügel hatte (He That Hath Wings)
Welt im Dämerlicht (In the World’s Dusk)
Die Insel der Unvernunft (The Island of Unreason)
Der Mann, der sich entwickelte (The Man Who Evoled)
Der Mann, der zurückkehrte (The Man Who Returned)
Der Monstergott von Mamurth (The Monster-God of Mamurth)
Requiem (Requiem)
Die Saat aus dem All (The Seeds from Outside)
Donnernde Welten (Thundering Worlds)
Der Profi (The Pro)
Wiet ist es da Oben? (What’s It Like Out There?)
Edmond Hamilton ist der erste von allen wichtigen Autoren, die in dieser neuen Science-Fiction-Edition in sorgfältigen Übersetzungen erscheinen werden.
bestenstories

フェッセンデンの宇宙 (Fessenden's Worlds)

Translator: 斉藤伯好 (SAITO Hakuko)
in: 海外SF傑作選 : 華麗なる幻想, 福島正実編, 講談社, 1977.02.15. – (講談社文庫 ; BX18, 7-8), pp. 187-210
「ここに収録したのは、いわゆる極微宇宙テーマのヴァリエーションだが、荒っぽいスペース・オペラには見られるしみじみとした味わいがあり、代表作の一つといってよい」 — 伊藤典夫による作品解説
karei

ミクロの宇宙圏 (Fessenden's Worlds)

Translator: Unknown
in: 世界SF名作集, 大伴昌司編, 毎日新聞社, 1969.04.20. – (毎日新聞少年少女シリーズ), pp. 149-153
Note: Abridged 簡略版
内容紹介
極大は極小に通じる、といわれるが、宇宙のなりたちを調べると、その過程は原子の動きと、まったく同じだという。宇宙のはじまりは巨大なガス雲だから、ガス雲の原子を極小化すれば、それらから生まれる星も極小化されたものになる。実際には、原子をさらにミクロ化することは不可能だが、SFの世界では、この短編のように可能なことになっている。「ミクロの決死圏」のように、人間がミクロ化するのとは逆の実験が可能というわけだ。
このような、いわば“夢の科学”ともいうべき題材も、SFの重要なテーマのひとつだ。科学者は、ただひたすらに未知の分野を開拓する。しかし度がすぎると、こんどは研究のための研究におちいって非人間的な考えも平気で実行するようになる。こういう科学者は“マッド・サイエンティスト”(気ちがい科学者)とよばれている。(この原作「フェッセンデンの宇宙」はハヤカワSFシリーズ「SFマガジンベスト2」に掲載されています)(編者解説)
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人工宇宙の恐怖 (Fessenden's Worlds)

Translator: 亀山龍樹 (KAMEYAMA Tatsuki)
Illustrator: 金森達
in: 時間と空間の冒険, 岩崎書店, 1971.12.30. – (SF少年文庫 ; 14) , pp. 5-24
内容紹介
『人工宇宙の恐怖』のエドモンド・ハミルトンは、アメリカのSF作家たちのなかでも一番のベテランで『キャプテン・フューチュア』、『百万年後の世界』など大宇宙を舞台にしたスケール雄大な宇宙SFの名手として知られています。(福島正実の巻末解説より)
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フェッセンデンの宇宙 (Original Collection)

Editor/Translator: 中村融 (NAKAMURA Toru)
Publisher: 河出書房新社, 2012.09.06
Pagination: 457 p. ; 16 cm
Series: 河出文庫(Kawade bunko) ; ハ-8-1
ISBN978-4-309-46378-0
内容紹介
天才科学者フェッセンデンが実験室のなかに創った宇宙。それを見てしまった「ぼく」は – 。名作中の名作として世界中で翻訳された表題作他、「向こうはどんなところだい?」「翼を持つ男」など稀代な奇想SF作家の代表作を収録、さらに文庫版のための新訳3篇を含む全12篇。情感豊かなストーリー・テラーがおくる物語集。
目次
「フェッセンデンの宇宙」 Fessenden’s World 9
「風の子供」 Child of the Winds 35
「向うはどんなところだい?」 What’s It Like Out There?  73
「帰ってきた男」 The Man Who Returned 119
「凶運の彗星」 The Comet Doom 145
「追放者」 Exile 211
「翼を持つ者」 He That Hath Wings 221
「太陽の炎」 Sunfire! 267
「夢見る者の世界」 Dreamer’s Worlds 297
「世界の外のはたごや」 The Inn Outside the World 363
「漂流者」Castaway 393
「フェッセンデンの宇宙」 1950年版  Fessenden’s World 409
単行本版編訳者あとがき 435-451
文庫版編訳者あとがき 453-457

書評

  • 「朝日新聞」 45426号 (2012.10.21) p. 15
  • 菊池崇志「創造主と科学者倫理」『ブックガイド2015』(長岡技術科学大学共通教育センタ-)

フェッセンデンの宇宙 (Original Collection)

Translator: 中村融 (NAKAMURA Toru)
Publisher: 河出書房新社, 2004.04.19
Pagination: 357 p. ; 20 cm
Series: シリーズ奇想コレクション ; 4
ISBN 4-309-62184-8
内容紹介(帯)
“奇想コレクション” 第4回配本は、情感豊かなストーリー・テラー、エドモンド・ハミルトン。生誕百周年を記念して、完全新訳・オリジナル編集でおくる、奇想天外がぎっしりつまった物語集。
史上最高の科学者フェッセンデンが実験室のなかに宇宙を創った! 世界中の言葉に翻訳された、名作中の名作「フェッセンデンの宇宙」をはじめ、代表作「向こうはどんなところだい?」「翼を持つ男」、切ない怪奇小説「帰ってきた男」、ショート・ショート「追放者」、さらに本邦初紹介作として「風の子供」「凶運の惑星」「太陽の炎」「夢見る者の世界」の4篇を含む、全9篇を収録。
Contents:
フェッセンデンの宇宙 Fessenden’s Worlds 7
風の子供 Child of the Winds 31
向こうはどんなところだい?  What’s It Like Out There? 67
帰ってきた男 The Man Who Returned 111
凶運の彗星 The Comet Doom 135
追放者 Exile 197
翼を持つ男 He That Hath Wings 207
太陽の炎 Sunfire! 249
夢見る者の世界 Dreamer’s World 277
編訳者あとがき あなたの知らないハミルトン / 中村融 pp. 339-354
エドモンド・ハミルトン 著作リスト pp. 355-357

人工宇宙の恐怖 (Fessenden's Worlds)

Translator: 亀山龍樹
in: 科学者たちの陰謀, ポプラ社, 2005.02.26, 198 p. ; 20 cm. – (SF セレクション ; 4)
ISBN:978-4-591-08498-4
内容紹介
福島正実、大海赫、エルサ・ベスコフ、手塚治虫、、E.ハミルトン、ジョン・テインなど、マッド・サイエンティストの物語。
目次
変な科学者 <福島正実> ・・・・・・5
あなたのエラサはなんポッチ? <大海赫> ・・・・・・17
クローカ博士の発明 <エルサ・ベスコフ> ・・・・・・47
バックネットの青い影 <手塚治虫> ・・・・・・73
人工宇宙の恐怖 <E・ハミルトン> ・・・・・・109
究極触媒 <ジョン・テイン> ・・・・・・133
解説 <赤木かん子> ・・・・・・196

フェッセンデンの宇宙 (Fessenden’s Worlds)

Translator: 稲葉明雄 (INABA Akio)
in: SFマガジン・ベスト No. 2, 早川書房, 1964.01.31, pp. 63-82. – (ハヤカワ・SF・シリーズ ; 3060)
内容紹介
無際限の大宇宙を数立方メートルの小空間に圧縮してみせる奇想天外の物語(裏表紙)。
本編もいかにもハミルトンらしい、壮大なアイデアと卓抜な着想とにささえられた、この種のテーマのものの傑作の一つである。本篇を読み終えて、ふと背筋に戦慄を感じない人はハミルトンの世界と – つまりSFの世界と無縁の人かもしれない (F) 著者解説(p. 65)
sfmbest2Review:

  • 山本弘, ハヤカワ・SF・シリーズ総解説特集 in: SFマガジン, vol. 57, no. 4 (2016年8月号), p. 65.