ISBN, ISSN, NCIDのリストからISBN, ISSN, NCID, 所蔵館を一挙に逆引きするツール

以前、雑誌ISSNリストからNCID情報を取得するページを公開したが、今度は、CiNii APIを利用しNCID、ISBN、ISSNのリストから「NCID」、「ISBN」、「ISSN」、「大学図書館の所蔵館」、「重複書誌」の全て(対象がないと空白)を一挙に逆引きするツールを作成しました。前回のツールでできなかった「所蔵館数も調べる」機能を実現できました。

研究助成等の支援を受けられなかったので、私自身が必要な最低限の機能を有するツールとして、過去の論文・発表の調査からリクルートした某医大図書館の方に依頼して作っていただきました。

ISSN、ISBN、NCID(国立情報学研究所書誌番号)のどれかから成るリストを作成してください。リストの1行目はISSNとかISBNなど任意の言葉にし、最大5千件程度のISSNやISBNから成るリスト(ハイフン不要)をエクセルで作り、CSV形式で、自分のパソコンのデスクトップに保存してから、下記にアップロードしてください。取得予定時間が表示されます。

http://passfinder.sakura.ne.jp/ownercnt/cgi-bin/ownerCnt.cgi
*仮に「処理結果ダウンロード」とあった場合はどなたかの検索結果がCSVで戻ったものです。

最大5千件程度のISSNリストであれば3時間でデータを取得できます。
同一ISSNやISBNがある場合、これはISBNの付与ミスや同一コードの使い回し、は、重複候補があると表示されます。

注意としては、同時に一人しか使えませんので、ご注意下さい。最後に行った人の処理が優先されます。

どんなことができるのか? 例:所蔵館数
極端な例ですが、馴染みのない分野(私の場合は医学)であっても、所蔵傾向が把握できます。例えば、「医学書総目録」2017年1月現在のデータを利用して、ISBNから大学図書館の所蔵館数を逆引きし、書籍別の所蔵館数順や、分類別に所蔵館数を並べると、いろいろなことがわかってきます。また、自分の図書館の所蔵する資料(図書や雑誌)を基に、他の大学図書館が何館所蔵しているかを調査可能ですので、全体の位置だけでなく、除架の根拠の一つとして利用することもできます。

私の場合は、2次文献情報データベースの収録雑誌、例えば医学中央雑誌の収載リストのISBNからNCIDを逆引きする等に使いました。これを行うと、ISSNに依存しないリンクの可能性が高まります。

一度使ってみてください。

番外編: 電子情報資源の調査

電子情報資源(特に雑誌)の収録情報やタイトルリストを取得したい場合はこちらをご覧ください。

1. 日本

2. 韓国

3. 中国

  • CNKI title list   *ロシア専門プロバイダ?のEast ViewのDatabase Title Listsにある

4. 台湾

5. 欧米