時果つるところ (City at World's End)

Translator: 南山宏 (MINAMIYAMA Hiroshi)
Publisher: 早川書房, 1969.11.30
Pagination: 428 p. ; 20 cm
Series: 世界SF全集 ; 11
Note: Bound with: オペレーション外宇宙 / マレイ・ラインスター
NOTE: 「時果つるところ」は pp. 3-201
内容紹介(箱帯)
赤くよどんだ巨大な太陽のもと、涯てしなくひろがる不毛の荒野。超原爆の巨大な力によって一瞬の間に数百万光年の未来に吹き飛ばされた田舎町ミドルタウンの市民の運命を迫力ある筆致で描いて、エンターテインメントしてのSFの真髄を如何なく発揮した傑作!
目次
1 大異変 5
2 信じられぬもの 15
3 瀕死の惑星 23
4 廃墟の都市 30
5 赤い夜明けに 39
6 明日への行進 47
7 ドームの空の下 54
8 こちらミドルタウン 64
9 沈黙の中から 73
10 星よりの来訪者 82
11 真相 93
12 危機 104
13 武装する都市 117
14 最後の手段 126
15 地球のための使命 135
16 ヴェガにて 145
17 星の裁き 157
18 運命の帰還 167
19 ミドルタウンの決意 178
20 運命との約束 187
21 目覚めゆく世界 194
解説 エドモンド・ハミルトン - その人と作品 - 南山宏 405-416
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書評

  • 「SFマガジン」11(2)(1970年2月号) *p. 184 「SFでてくたあ」 海外セクション担当:福島正実

百万年後の世界 (City at World's End)

Translator: 野田宏一郎 (NODA Koichiro)
装本:中島靖侃
表紙: 依光隆
さし絵: 依光隆
カット: 古屋勉
Publisher: 講談社, 1965.08.25
Pagination: 238 p. ; 19 cm
Series: 世界の科学名作 ; 9
Note: Rewrite for Juvenile
Note: エドマンド・ハミルトン名義
「水爆戦がはじまったのか? ものすごい光とともにミドルタウンは、はるか百万年後の地球へふきとばされてしまった・・・・・・」 (広告から)
目次
はじめに 野田宏一郎 1
第一部 百万年後へ
消えたハイウェー 8
百万年後の地球 19
砂漠のむこうに 36
ドーム都市 46
ふるえる地球 52
移住計画 57
さようなら、ミドルタウン 63
新しい町 70
応答せよ! こちらミドルタウン 73
船みたいなものが 82
星からの客 90
第二部 二十五光年のかたなたへ
新しいなかまたち 102
銀河政府の命令 115
「宇宙船をおいはらえ。」 123
二十五光年のかなたへ 139
長官会議 153
とんでもない計画 162
ふたたび地球へ 178
ミドルタウンの決意 182
パトロール艇接近! 187
運命のとき 208
新しい生活 214
解説 太陽の誕生と死 日下実男 223
SF 銀河連邦 福島正実 231
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地球さいごの都市 (City at World's End)

Translator: 内田庶 (UCHIDA Chikashi)
装幀: 池田龍雄
さし絵: 金森達
Publisher: 偕成社, 1968.10.25
Pagination: 172 p. ; 22 cm
Series: SF名作シリーズ ; 18
Note: Rewrite for Juvenile
Contents:
読者のみなさんへ 1
ある日とつぜんに 2
町のそとがきえている 12
死にかけた太陽 18
未来へとばされた! 22
墓場のような砂漠 27
ガラスの城 33
死のドーム都市 38
すみなれた家 42
生きかえった死の都市 50
きみょうないす 55
こちら、ミドルタウン 61
無人の宇宙船か? 66
人間ではない生物 71
ここにいるあいだは- 75
サニス号の船員たち 84
あかりがついた! 90
きちがい星へいくものか 97
なかまにはいれ 103
宇宙の旅 112
ぶきみなルンド 119
銀河系世界の首都 124
長老会議の決定 129
たたかおう! 136
エネルギー爆弾 141
きめるのは、きみたちだ 147
実験を中止せよ 152
わたしものこります 156
春がきた 164
「地球さいごの都市」について<<解説>> 172
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地球最後の都市 (City at World's End)

Translator: 内田庶 (UCHIDA Chikashi)
Illustrator: 北村脩 (KITAMURA Osamu)
Publisher: 学習研究社, 1964.11.01
Pagination: 79p. ; cm
Series: 中学生ワールド文庫 空想科学小説
Note: 中学二年コース11月号 昭和39年11月1日発行(毎月1回1日発行)第8巻第9号 第4付録
Note: Rewrite for Juvenile
Contents:
ある日とつぜんに 2
未来世界へ 7
死にかけた地球 12
町じゅうのひっこし 19
地球の核 23
こちらミドルタウン 27
宇宙船の客 32
宇宙人の目的 38
ベガ星へ 46
見知らぬ宇宙をとんで 53
恒星連盟の首都 56
長老会議 60
出発しよう! 66
やってみるか? 68
エネルギーばくだん 72
春の風が!
作者と作品 解説 78
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時果つるところ (City at World's End)

Translator: 大山優 (OOYAMA Masaru)
Illustrator: 金森達
in: SFマガジン, No. 44-45, 47-49 (July-Nov. 1963)
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内容紹介&目次
「時果つるところ」 本格長篇連載第一回 Vol. 4, No. 7 (No. 44) (1963.07.01), pp. 157-185
のどかな朝の空を突如覆った猛烈な閃光と炎が消え天地の鳴動がやんだとき、意外にもミドルタウンは以前とまったく同じ姿で陽光の中に横たわっていた – 超原爆攻撃の傷あとひとつも見せずに! アメリカ界の元老ハミルトンの雄篇、颯爽登場!
1 大異変 157
2 信じられぬむもの 164
3 瀕死の惑星 170
4 廃墟の都市 174
5 赤い夜明けに 181
「時果つるところ」 本格長篇連載第二回 Vol.4, No. 8 (No. 45) (1963.08.01), pp. 158-185
赤くよどんだ巨大な太陽のもと、涯てしなく拡がる不毛の荒野 – それが超原爆の巨大な力によって数千万年の未来に吹き飛ばされたミドルタウンの、いきてゆかねばならぬ世界だった! 人気沸騰の本格巨篇第二回!
6 明日への行進 159
7 ドームの空の下 165
8 こちらミドルタウン! 172
9 沈黙の中から 179
「時果つるところ」 本格長篇連載第三回 Vol. 4, No. 10 (No. 47) (1963.09.01), pp. 160-185
この死に瀕した荒廃の世界にもまだ人類は生き残っているかもしれないというはかない望みに、ミドルタウンの全市民はすべてを託していた –
そしてある日、息をのむ彼の眼前に、一隻の巨大な宇宙船が舞いおりてきた・・・・・・ いよいよ佳境に入る本格未来ロマン!
10 星からの来訪者 161
11 真相 169
12 危機 177
「時果つるところ」 本格長篇連載第四回 Vol. 4, No. 11 (No. 48) (1963.10.01), pp. 157-185
地球を捨てて新しい惑星に移住せよ – <恒星連盟>の命令は、ミドルタウン市民にとっては死ねというに等しかった!
13 武装する都市 158
14 最後の手段 164
15 地球のための使命 171
16 ヴェガにて 177
「時果つるところ」 本格長篇連載最終回 Vol. 4, No. 12 (No. 49) (1963.11.01), pp. 155-185
<恒星連盟>法を犯すことになるとは知りつつも、地球最後の人類たるミドルタウンの全市民は、惑星再生理論の実証に、未来と
希望のすべてを賭けた・・・・・・ 巨匠エドモンド・ハミルトンの波乱の大長編、ここに堂々完結!
17 星の裁き 155
18 運命の帰還 162
19 ミドルタウンの決意 169
20 運命との約束 176
21 目覚めゆく世界 180
書評

  • 柴野拓美 「小松左京氏大活躍!」 『宇宙塵』 No. 72 (1963.10)  *『柴野拓美SF評論集』(東京創元社 2014)で再録