コメット号時間作戦 (The Lost World of Time) CF#8

Translator: 福島正実 (FUKUSHIMA Masami)
Publisher: 岩崎書店, 1976.02.20(3刷か?)
Pagination: 152 p.
Series: SFこども図書館 ; 26
Note: 表紙・口絵・挿絵:灘本唯人
Note: Rewrite for Juvenile
はるかな未来 – 人類は火星や、金星や水星や木星にしんしゅつし、太陽系連合という、大きな世界にひろがっていた。
そのころ太陽系のあちこちでおこる事件をしらべ、かいけつしていく、フューチャーメンといわれるグループがあった。
太陽系一の科学者カーチス・ニュートン、脳だけの学者サイモン・ライト博士、ロボットのグラッグ、合成人間のオットー、この四人こそ、太陽系連合の平和と安定とをもまるチャンピオンたちだった。
そのフューチャーメンのまえに、ふたたびなぞの事件がもちあがった。
宇宙をただよう小惑星ママーから、あやしいSOSの信号が、つたわってきたのだ。しかもそれは一億年まえ、なぞの爆発をして姿をけした惑星カタインからの、SOSだった!
かくて、フューチャーメンたちは、愛機コメット号にタイム・エンジンをつけ、はるか一億年の過去の世界へと、大冒険の旅にでた! (はじめに)
Contents:
小惑星鉱山 6
ひみつ基地 22
過去からのさけび 32
第二の月 39
過去の地球へ 47
黒い宇宙船 55
火星人 65
火星の海 70
ルーン宮殿にもぐりこむ 77
コースをカタインへ 88
大きな移住計画 96
ジカル博士 103
島ながし 112
太陽系のうまれるとき 119
宇宙の砲戦 128
カタインさいごの日 137
ハミルトンについて / 福島正実 pp. 146-148
cf8-fukushima2

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