整形外科手術 (Face to Face) #2

Translator: 西田政治 (NISHIDA Masaji)
in: 探偵倶楽部, Vol. 8, No. 10 (Oct. 1957) , pp. 29-35
Note: 目次は「E・ハミルトン」、本文は「エドモンド・スミルトン」
内容紹介
生きて帰れないと知った博士は悪漢の顔に何をほどこしていったか

暗殺者の谷 (Original Collection)

暗殺者の谷

Editor/Translator: 田中実千晶 (TANAKA Michiaki)
Publisher: 綺想社, 2024.4
Pagination: 201p. ; cm
NOTE:標題紙と奥付の著者:ドモンド・ハミルトン
ISBN
内容紹介
人や爬虫類ではなく植物の支配する未来を描いた「一千万年先」、その名のとおり、「暗殺者の谷」など、エドモンド・ハミルトンのウィアード・テールズ掲載作品のうち、SF、綺想小説の佳品を四本選んでお届けする。

Contents:
一千万年先 (Ten Million Years Ahead) p. 5 OPUS: #040
人間の代わりに植物が支配する一千万年後の世界はどうなるのかという驚くべき物語

暗殺者の谷 (The Valley of the Assassins) p. 59-113 OPUS: #194
思慮のない殺人の息子たちは、そのありままの姿で、恐れられているが、それ以上に彼らが誰のために仕えているのかを恐れている。

男女間の戦争 (The War of the Sexes) p. 115-165 OPUS: #064
「彼女はアレンを自分から投げ飛ばし、壁に背を向けた。」
二万年後の未来の物語 男と女が殲滅戦争を繰り広げる愛のない世界

あったかも知れぬこと (The Might-Have-Been) p. 167-199 OPUS: #220
結局のところ、私たちの地球は、存在する可能性のある無数の地球のうちの一つに過ぎません

蛇男 (Original Collection)

蛇男

Editor/Translator: 稻並廣子 (INANAMI Hiroko)
Publisher: 綺想社, 2024.1
Pagination: 240p. ; cm
ISBN
内容紹介
エドモンド・ハミルトンの、埋もれた作品を、パルプマガジンから発掘して紹介する第二弾!
Contents:
蛇男 (Snake-man) p. 5-35 #055
彼女は叫びながら子供を掴み、一緒に家の中へ走っていった。夜に沼地から這い出た巨大な蛇と、それを追いかけた勇敢な蛇遣いの恐ろしい謎の物語。

迷宮の巫女 (Priestess of the Labyrinth) p. 37-110 #198
古代世界は迷宮を恐れた。その中では奇妙な魔法が働き、恐怖が曲がりくねった道を歩いていたからだ。

恐怖都市 (The Horror City) p. 111-165 #037
アラビアの広大な砂漠の中心に、言葉では言い表せないほどの灼熱の広大な黒いドームの都市があり、三人の飛行士が猛烈な風の吸引力によってこの都市に吸い込まれてきた。

見えざる支配者 (The Invisible Master) p. 167-240 #025
警察本部に幾千もの通報が押し寄せる! 街を彷徨く見えざる支配者! その正体は? 読者が「その秘密を推測することは出来ません。

宇宙船殺人事件 (Original Collection)

宇宙船殺人事件

Editor/Translator: 稻並廣子 (INANAMI Hiroko)
Publisher: 綺想社, 2023.11
Pagination: 212 p. ; cm
ISBN
内容紹介
これぞ、パルプ小説。宇宙の破壊王と異名をとる『キャプテン・フューチャー』シリーズでもお馴染みのエドモンド・ハミルトンの、アッと驚くような知られざる作品を、パルプマガジンから発掘して紹介する第一弾!
Contents:
死腿 (Dead Legs) p. 5-48 #046

宇宙船殺人事件 (Space-Rocket Murders) p. 49-158  #052
すぐにその男は手を伸ばし、私の驚きと恐怖に、短く刈り上げた髪をひとつの塊に、実際にはかつらにまとめて引きちぎりました。

侏儒の島 (Pigmy Island) p. 159-212  #031
「髪の毛や肉が焼けた不快な臭いがした。」

異次元の世界  (Exile)

異次元の世界 (Exile) ※コミカライズ

Translator:
in: 別冊少年キング, Vol. 2, no. 9 (1966年9月号)
Contents:
「海外SFショートショート」 監修:福島正実
p.289-302
1.悪夢 (チャールズ・ボーモント/原作 M.ラウンドヒル/え)
2.第二の地球 (リチャード・マティスン)
3.救助隊きたる! (レイ・ブラッドベリ)
4.異次元の世界 (エドモンド・ハミルトン)
5.毒薬を売る男 (フレドリック・ブラウン)
6.きみょうな指輪 (ピーター・カーター)

千の月を持つ世界

千の月を持つ世界 (The World with a Thousand Moons)

Translator: 小池顕久 (KOIKE Akihisa)
in: スーパーマンの君臨 / ed. by 小池顕久編, マーブル・ダイナスティ, 2019.08, p. 115-179. – (パルプSF名作選 ; 1)

第1章 スリルに満ちた船旅 116
第2章 発覚 126
第3章 隕石の月を越えて 138
第4章 ヴェスタンズ 148
第5章 夜襲 158
第6章 小惑星の恐怖 165

再び輝く星々のかなたへ! (CF#27)

再び輝く星々のかなたへ! (Birthplace of Creation) CF#27
tr. 高井信 (TAKAI Shin)
in: 兆

1. フューチャーメンの基地, 兆, no. 1 (1977-06-20)
2. 虚空の秘密, 兆, no. 2 (1978-02-15)

註:創元SF文庫の「〈物質生成の場〉の秘密」では「1 フューチャーメンの砦」(創元SF文庫版329~337ページ),「2 大宇宙の神秘」(同337~349ページ)に相当する。未刊

情報源:https://short-short.blog.ss-blog.jp/archive/201012-1

スター・キング 新版 (The Star Kings) SK#1

スター・キング 新版 (The Star Kings) SK#1

ED: 新版
Translator: 井上一夫 (INOUE Kazuo)
Publisher: 東京創元社, 2020.11.27
Pagination: 341 p. ; 15 cm
Series: 創元SF文庫 ; ハ-6-1
ISBN:978-4-488-63724-8
装画:鈴木康士

内容紹介
「ジョン・ゴードン、聞こえるか?」夢うつつに聞こえてきたのは、はるか20万年未来からの呼びかけだった。銀河帝国の皇子で科学者でもある青年が、過去の世界を探索するため精神交換を提案してきたのだ。代わりにゴードンは驚異の未来世界を見ることができる。求めに応じ、帝国の支配者の息子となった彼は、銀河の命運を賭けた謀略に巻き込まれた。永遠の名作スペース・オペラ。(ダストジャケット)
目次
1 ジョン・ゴードン 9
2 未来宇宙 18
3 謎の襲撃者 34
4 魔法の惑星 41
5 不気味な仮装行列 55
6 月の宴 69
7 星の王女 84
8 暗黒星雲からのスパイ 94
9 宮殿の牢獄で 103
10 虚空への旅 112
11 銀河規模の謀略 121 
12 宇宙雲のなかで 134
13 暗黒星雲の支配者 145
14 暗黒世界の脅威 158
15 銀河系の謎 167
16 宇宙での破壊工作 178
17 星雲での遭難 188
18 怪物人間 198
19 恐怖の世界 209
20 プレアデス星団の果てに待つもの 219
21 虚空での反乱 229
22 銀河系の危機 242
23 帝国の秘密 256
24 スルーンの嵐 272
25 恒星王国の決定 278
26 恒星間の戦い 303
27 ディスラプター 315
28 宇宙放浪者の帰還 329
堺三保/エドモンド・ハミルトン『スター・キング』解説 335-341

追放者 (Exile)

Translator: 中村融 (NAKAMURA Toru)
in: すごい話, 松田哲夫編, あすなろ書房, 2013.10.29. – (小学生までに読んでおきたい文学 ; 6), pp. 105-118.
「四人のSF(空想科学小説)作家が、お酒を飲みながら話をしています。そのうちの一人の話です。彼は、ある架空の惑星のことを、住民たちは文明化の途中にいるように描いていきました。ところが、いつの間にか、その世界がどんどん具体化していって、その世界に書き手は閉じこめられてしまったというのです。この作家の言っていることを信じるとしたら......。作中の人たちも、私たちもゾッとさせられるお話でした。」 (編者の巻末解説より)