宇宙FBI (Star Trail to Glory) CF#6

宇宙FBI (Star Trail to Glory) CF#6
Translator: 野田昌宏 (NODA Masahiro)
Illustrator: 金森達
Publisher: 偕成社, 1968.07.20
Pagination: 174 p.
Series: SF名作シリーズ ; 14
Note: Rewrite for Juvenile
Contents:
宇宙船どろぼう 6
いねむりをしてたのか! 13
月の研究所 21
キャプテン、出動せよ! 29
コメットをおって 34
金星へ接近! 40
こっそりとすすめ 46
ぶじだったオットー 53
機械人間のなぞ 60
太陽系図書館 65
カンス彗星 72
ドーム都市に侵入 80
宇宙船の設計図 90
にせパイロット 95
新兵器の効力 98
宇宙のサーガッソ海 104
いのちがけの脱出 109
コメット号、応答せよ 119
ケルソ博士の日記 124
太陽系一周レース 135
太陽すれすれ 139
小惑星帯をつきぬけろ! 145
解決の手がかりは? 150
地下の宇宙船工場 156
ガースンをさがせ! 163
帰港 167
解説 「宇宙FBI」について / 野田昌宏 pp. 170-174
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人工宇宙の恐怖 (Fessenden's Worlds)

Translator: 亀山龍樹 (KAMEYAMA Tatsuki)
Illustrator: 金森達
in: 時間と空間の冒険, 岩崎書店, 1971.12.30. – (SF少年文庫 ; 14) , pp. 5-24
内容紹介
『人工宇宙の恐怖』のエドモンド・ハミルトンは、アメリカのSF作家たちのなかでも一番のベテランで『キャプテン・フューチュア』、『百万年後の世界』など大宇宙を舞台にしたスケール雄大な宇宙SFの名手として知られています。(福島正実の巻末解説より)
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アンタレスの星のもとに (Kaldar, World of Antares) SM#1

Translator: 関口幸雄 (SEKIGUCHI YUKIO)
Illustrator: 岩淵慶造
in: SFマガジン, Vol. 11, No. 12 (No. 140) (Nov. 1970) 11月号臨時増刊号, pp. 333-368
Note: 19701115
内容紹介
惑星カルダーの運命を賭けて、光線剣を片手に切りこむ若き地球人の行手を阻むものは?(目次)
赤き巨星アンタレスの光のもと 五つ月めぐる惑星カルダーの運命を賭けて 敢然、光線剣を片手に敵地に切りこむ若き地球人の行手に待つものは?
目次
1 プロローグ 334
2 アンタレスの惑星カルダー 338
3 コルラのチャン 341
4 クモ人間と毒液 347
5 真菌植物の森を越えて 351
6 コスプの都市で 356
7 逃亡と戦闘 361
8 エピローグ 368
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虚空の遺産 (The Haunted Stars)

Translator: 安田均 (YASUDA Hitoshi)
Publisher: 早川書房, 1981.12.31
Pagination: 224 p. ; 16 cm
Series: ハヤカワ文庫 ; SF 459
Cover: 稲葉隆一
解説: 安田均
ISBN: 415010459X
内容紹介
月のガッサンディ・クレーターに基地を建設中、米国は驚くべき発見をした――三万年前のものとおぼしき軍事基地の廃墟が発掘されたのだ! 発見された小板や録音装置はただちに地球へ運ばれ、四人の言語学者からなる学術チームの手に委ねられた。地球の古代語との類似が鍵となり解読が成功したとき、予想だにしなかった事実が浮かびあがる。その廃墟こそ、想像を絶する強敵との戦いに滅びた人類の遠い祖先のものだったのだ。やがて、人々は解読された資料を用いて恒星宇宙船を建造、究極の故郷を目指して虚空へと飛び立つのだが…… 壮大なスケールで描かれた傑作宇宙SF!
hs-new書評

  • 立原透耶「SFマガジン」 (2015年4月号) 「ハヤカワ文庫SF総解説 Part 1 : 1-500」 p. 107. ; 『ハヤカワ文庫SF総解説2000』2015, p. 127.

反対進化 (Devolution)

反対進化
Translator: 福島正実 (FUKUSHIMA Masami)
Illustrator: 岡野謙二 (OKANO Kenji)
in: 任務完了 / ウイルソン・タッカー
Publisher: 学習研究社, 1970.11.01
Pagination: 63 p. ; cm
Series: コース・グリーン・ブックス . 海外名作SF小説
Note: エドマンド・ハミルトン名義
NOTE: 中学一年コース11月号第3付録
NOTE: G14 113-11
Contents:
任務完了 / ウイルソン・タッカー ; 福島正実訳 (pp. 2-47)
反対進化 / エドマンド・ハミルトン ; 福島正実訳 (pp. 48-63)
dev-jp

暗殺者の谷 (Original Collection)

暗殺者の谷

Editor/Translator: 田中実千晶 (TANAKA Michiaki)
Publisher: 綺想社, 2024.4
Pagination: 201p. ; cm
NOTE:標題紙と奥付の著者:ドモンド・ハミルトン
ISBN
内容紹介
人や爬虫類ではなく植物の支配する未来を描いた「一千万年先」、その名のとおり、「暗殺者の谷」など、エドモンド・ハミルトンのウィアード・テールズ掲載作品のうち、SF、綺想小説の佳品を四本選んでお届けする。

Contents:
一千万年先 (Ten Million Years Ahead) p. 5 OPUS: #040
人間の代わりに植物が支配する一千万年後の世界はどうなるのかという驚くべき物語

暗殺者の谷 (The Valley of the Assassins) p. 59-113 OPUS: #194
思慮のない殺人の息子たちは、そのありままの姿で、恐れられているが、それ以上に彼らが誰のために仕えているのかを恐れている。

男女間の戦争 (The War of the Sexes) p. 115-165 OPUS: #064
「彼女はアレンを自分から投げ飛ばし、壁に背を向けた。」
二万年後の未来の物語 男と女が殲滅戦争を繰り広げる愛のない世界

あったかも知れぬこと (The Might-Have-Been) p. 167-199 OPUS: #220
結局のところ、私たちの地球は、存在する可能性のある無数の地球のうちの一つに過ぎません

蛇男 (Original Collection)

蛇男

Editor/Translator: 稻並廣子 (INANAMI Hiroko)
Publisher: 綺想社, 2024.1
Pagination: 240p. ; cm
ISBN
内容紹介
エドモンド・ハミルトンの、埋もれた作品を、パルプマガジンから発掘して紹介する第二弾!
Contents:
蛇男 (Snake-man) p. 5-35 #055
 彼女は叫びながら子供を掴み、一緒に家の中へ走っていった。夜に沼地から這い出た巨大な蛇と、それを追いかけた勇敢な蛇遣いの恐ろしい謎の物語。

迷宮の巫女 (Priestess of the Labyrinth) p. 37-110 #198
 古代世界は迷宮を恐れた。その中では奇妙な魔法が働き、恐怖が曲がりくねった道を歩いていたからだ。

恐怖都市 (The Horror City) p. 111-165 #037
 アラビアの広大な砂漠の中心に、言葉では言い表せないほどの灼熱の広大な黒いドームの都市があり、三人の飛行士が猛烈な風の吸引力によってこの都市に吸い込まれてきた。

見えざる支配者 (The Invisible Master) p. 167-240 #025
 警察本部に幾千もの通報が押し寄せる! 街を彷徨く見えざる支配者! その正体は? 読者が「その秘密を推測することは出来ません。