Translator: 井上一夫 (INOUE Kazuo)
Publisher: 東京創元社, 2001.11.02 (20刷)
Pagination: 315 p. ; 15 cm
Series: 創元SF文庫 ; ハ-6-1
ISBN:978-4-488-63701-9
内容紹介
悪魔か!? 20世紀の保険会社員ゴードンは心の中で囁く声に疑いをもった。「心と心を」交換しようというのだ。声の主は20万年を隔てた中央銀河帝国の王子、ザース・アーンだった。ゴードンは帝国の王子として活躍するが、恐るべき暗黒星雲の魔手が帝国にのびる。最強を誇る帝国の存亡は、いまや彼の双肩にかかっていた! 〈世界破壊者〉ハミルトンが描くスペースオペラの名作。(ダストジャケット)
目次
1 ジョン・ゴードン 8
2 未来宇宙 17
3 謎の襲撃者 32
4 魔法の惑星 38
5 不気味な仮装行列 51
6 月の宴 64
7 星の王女 78
8 暗黒星雲からのスパイ 88
9 宮殿の牢獄で 96
10 虚空への旅 104
11 銀河的謀略 113
12 宇宙雲のなかで 124
13 暗黒星雲の支配者 135
14 暗黒世界の脅威 147
15 銀河系の謎 156
16 宇宙での破壊工作 167
17 星雲での遭難 177
18 怪物人間 186
19 恐怖の世界 197
20 スバルの果てに待つもの 206
21 虚空での反乱 216
22 銀河系の危機 228
23 帝国の秘密 241
24 スルーンの嵐 256
25 恒星王国の決定 270
26 恒星間の戦い 285
27 ディスラプター 296
28 宇宙放浪者の帰還 309
訳者あとがき 314-315
Category Archives: by Language
透明惑星危機一髪! [新装版] (The Magician of Mars) CF#7
Translator: 野田昌宏 (NODA Masahiro)
Illustrator: 水野良太郎
Publisher: 早川書房, 1995.03.31 (16th impressions)
Pagination: 283 p. ; 16 cm
Series: ハヤカワ文庫 ; SF 13 ; ハ-5-1
Note: コラム Inside:Captain Future pp. 269-278
Note: 新装版への訳者あとがき pp. 279-283
ISBN: 4-15-010013-6
内容紹介
大宇宙の悪に敢然と立ち向かうひとりの男がいた。その名はキャプテン・フューチャー。幼くして両親を凶悪犯に殺害されたかれは、<生きている脳>サイモン・ライト、ロボットのグラッグ、アンドロイドのオットーの超人3人によって育てられた。やがて、偉大なる科学者にして勇猛果敢な冒険家として成長したかれは、その天才を悪と戦うことに捧げる決心をしたのである! お待ちかね、宇宙冒険大活劇の決定版、ついに登場 (ダストジャケット)
目次
1 | Prison Moon | 獄舎の衛星 | 9 |
2 | The Red Torpedo | 赤い魚雷 | 23 |
3 | The Futuremen | フューチャーメン | 37 |
4 | Solar System University | 太陽系大学 | 51 |
5 | Moon of Mystery | 謎の月 | 72 |
6 | Radite Trail | ラダイトを求めて | 90 |
7 | Johnny’s Defiance | ジョニー、必死の抵抗 | 106 |
8 | People of Darkness | 暗闇族 | 123 |
9 | Across Dimensions | 次元の障壁をこえて | 140 |
10 | Treasure Star | 宝の星 | 156 |
11 | Otho’s Disgrace | オットー、どじをふむの一幕 | 173 |
12 | Incredible World | 信じられぬ世界 | 190 |
13 | City of Unseen Men | 透明人間の都市 | 207 |
14 | Duel of Phantoms | 幻の決闘 | 224 |
15 | Crime Citadel | 犯罪基地 | 242 |
16 | Solar Funeral-Pyre | 太陽葬 | 255 |
挑戦!嵐の海底都市 [新装版] (Captain Future's Challenge) CF#3
Translator: 野田昌宏 (NODA Masahiro)
Illustrator: 水野良太郎
Publisher: 早川書房, 1995.03.31 (14th impressions)
Pagination: 307 p. ; 16 cm
Series: ハヤカワ文庫 ; SF 31 ; ハ-5-2
Note: コラム Inside:Captain Future 海王星 pp. 299-307
Note: 解説 カーティス・ニュートンの現役時代 / 堺三保 pp. 309-316
ISBN:9784150100315
内容紹介
水星、火星、土星と、宇宙旅行の鍵をにぎる貴重なグラヴィウムを算出する鉱山が、つぎつぎに破壊されていった。この太陽系の一大危機に、月面のキャプテン・フューチャーに向けてただちに出動要請の緊急信号がおくられた。しかし時すでに遅し! <破壊王>と名乗る謎の人物により、キャプテンはいずこかへ拉致されていたのだ! オットーらフューチャーメン3人は愛機コメットにうち乗って、必死の捜索を開始したが・・・・・・
目次
1 | Zero Hour | ゼロ・アワー | 9 |
2 | Upon Earth’s Moon | 地球の月にて | 21 |
3 | Solar Peril | 焦熱地獄 | 37 |
4 | Conference in Space | 宇宙会談 | 54 |
5 | Grag Becomes a God | グラッグ、神様となる | 73 |
6 | Thunder Moon | 雷鳴の月 | 86 |
7 | On the Ocean World | 海洋惑星にて | 107 |
8 | Trap Under the Sea | 海底の罠 | 128 |
9 | Alien Minds | とりかえられた精神 | 139 |
10 | Menace of the Depths | 深海底の危機 | 151 |
11 | Storm Over Neptune | 嵐の海王星 | 161 |
12 | Scientific Magic | 科学的大秘法 | 175 |
13 | Otho Goes Fishing | オットー、漁に出る | 192 |
14 | Dangerous Imposture | 危険なペテン | 207 |
15 | Dwellers from the Deep | 深淵の住民 | 219 |
16 | Futuremen on the Trail | フューチャーメンの追跡 | 236 |
17 | City of the Sea-Folk | 水棲人の都市 | 250 |
18 | Battle Beneath Ocean | 大洋底の戦い | 261 |
19 | Quaking Doom | 地震の危機 | 274 |
20 | Rockets in the Night | 夜空のロケット | 295 |
さすらいのスターウルフ (The Weapon from Beyond) SW#1
Translator: 野田昌宏 (NODA Masahiro)
Illustrator: 斎藤和明
Publisher: 早川書房, 1970.08.31
Pagination: 246 p. ; 16 cm
Series: ハヤカワ文庫 ; SF 1
Note: 訳者解説 新しいハミルトン pp. 243-246
ISBN: 9784150100018
内容紹介
茫漠たる大銀河せましと,神出鬼没の略奪をかさねる生まれながらの無法者スターウルフ(星の狼)たち。その一人,ずぬけた体力と知力をもつモーガン・ケインが,仲間割れから深手を負って外人部隊に身を投ずる。カラル人にやとわれた外人部隊は,宿敵ヴォホル人の誇る,恐るべき秘密兵器の謎をさぐりだす。だが,その兵器の正体は・・・・・・想像をはるかに絶するものだった。現代のスペースオペラ,スターウルフ・シリーズ堂々の初登場。
書評
- 「SFマガジン」11(11)(1970年11月号) *p. 120 「SFでてくたあ」 海外セクション担当:福島正実
- 「ハミルトン名作ダイジェスト さすらいのスターウルフ」『月刊バルーン』(1979年12月号)p. 22.
- 大森望「SFマガジン」 (2015年4月号) 「ハヤカワ文庫SF総解説 Part 1 : 1-500」 p. 10; 『ハヤカワ文庫SF総解説2000』2015, p. 30.
スター・キングへの帰還 (Collection: Return to the Stars) SK#2
Trasnslator: 井上一夫 (INOUE Kazuo)
Publisher: 東京創元社, 1973.02.16
Pagination: 260 p. ; 15 cm
Series: 創元推理文庫 ; SF 842
Note: Series No. varies: 637-2
内容紹介
恐るべき暗黒星雲の支配者の魔手から中央銀河帝国の危機を救った二十世紀の地球人ジョン・ゴードンは時空を超えて呼びかける<恒星王国>の王女の愛と王子の助力によって、精神と肉体とをもった彼自身として、ふたたびスター・キングへ帰還した。しかし、王女との再会も束の間、帝国に対して悪意をもつ辺境領主たちと王位を狙う悪人の魔手は、またもや中央銀河帝国の平和をおびやかそうとしていた。十余年の歳月を経てハミルトンが描く「スター・キング」会心の続編
目次
[No Japanese Title] (Kingdom of the Stars) SK#2-1 (OPUS#265)
[No Japanese Title] (The Shores of Infinity) SK#2-2 (OPUS#268)
[No Japanese Title] (The Broken Stars) SK#2-3 (OPUS#273)
[No Japanese Title] (The Horror from the Magellanic) SK#2-4 (OPUS#275)
著者紹介 [p. 261]
書評
- 「SFマガジン」(1973年5月号) *「SFでてくたあ」 海外セクション担当:福島正実
スター・キング (The Star Kings) SK#1
Translator: 井上一夫 (INOUE Kazuo)
Illustrator (Cover): 真鍋博
Publisher: 東京創元社, 1969.11.21
Pagination: 315 p. ; 15 cm
Series: 創元推理文庫 ; 807
Note: Series number varies: 637-1
内容紹介
悪魔か! 20世紀の保険会社員ゴードンは心の中で囁く声に疑いをもった。「心と心を」交換しようと言うのである。声の主は20万年を隔てた世界=中央銀河帝国の王子で科学者のザース・アーンだった。やがて、ゴードンは帝国の王子として活躍するようになったが、恐るべき暗黒星雲の支配者の魔手が帝国にのびていた。最強を誇る中央銀河帝国の存亡は、いまや彼の生死に・・・・・・スリルと恋とサスペンス。〈世界の破壊者〉で知られるハミルトンが描くスペースオペラの代表作。訳者あとがき=井上一夫
目次
1 ジョン・ゴードン 8
2 未来宇宙 17
3 謎の襲撃者 32
4 魔法の惑星 38
5 不気味な仮装行列 51
6 月の宴 64
7 星の王女 78
8 暗黒星雲からのスパイ 88
9 宮殿の牢獄で 96
10 虚空への旅 104
11 銀河的謀略 113
12 宇宙雲のなかで 124
13 暗黒星雲の支配者 135
14 暗黒世界の脅威 147
15 銀河系の謎 156
16 宇宙での破壊工作 167
17 星雲での遭難 177
18 怪物人間 186
19 恐怖の世界 197
20 スバルの果てに待つもの 206
21 虚空での反乱 216
22 銀河系の危機 228
23 帝国の秘密 241
24 スルーンの嵐 256
25 恒星王国の決定 270
26 恒星間の戦い 285
27 ディスラプター 296
28 宇宙放浪者の帰還 309
訳者あとがき 314-315
Book Review
- 「ハミルトン名作ダイジェスト スター・キング」『月刊バルーン』(1979年12月号)p. 23
- 乾石智子, 創元SF文庫総解説, 東京創元社, 2023.12, p. 50.
反対進化 (Devolution)
スター・キング銀河大決戦 (The Star Kings) SK#1
Translator: 榎林哲 (ENOKIBAYASHI Satoru)
Illustrator: 若菜等 (WAKANA Hitoshi)
Publisher: ポプラ社, 1985.02
Pagination: 195 p. ; 19 cm
Series: ポプラ社のSF冒険文庫 ; 9
Note: Rewrite for Juvenile
ISBN 4-591-01736-2
内容紹介
ジョン・ゴードンは、ふしぎな声にみちびかれ、二十万年後の世界へとびこんだ。そこでは銀河系帝国をのっとろうとする暗黒星雲同盟が、黒い陰謀をはりめぐらしていた。ゴードンは帝国を救うため、美しい王女とともに戦いにとびこむ。スリルあふれる本格長編SF!!(ダストジャケット)
目次
未来からの通信 4
二十万年後の世界 12
あやしい宇宙船 22
銀河をこえて 33
スルーンの大宮殿 41
王女リアンナ 49
二人の美女 59
暗黒星雲同盟のスパイ 66
スルーン脱出 77
二重のショック 86
暗黒星雲の支配者 92
恐怖の脳透視器 103
きわどいカケ 110
エネルギー発生機をねらえ 117
液体人間の惑星 128
反逆者はだれだ?! 140
あばかれた陰謀 154
地下にねむる最終兵器 163
銀河系帝国あやうし! 175
銀河大決戦 181
またあう日まで 189
あとがき [196-198]