戦う未来戦士 (Star Trail to Glory) CF#6

戦う未来戦士
Translator (Text): 福島正実 (FUKUSHIMA Masami)
Illustrator: 岡野謙二? 表記なし (OKANO Kenji)
Publisher: 学習研究社, 1966.11.01
Pagination: 79 p.
Series: 中学生傑作文庫 ; 8
NOTE: 中学一年コース11月号第4付録, 昭和41年11月1日発行(毎月1回1日発行)第10巻第8号
Note: Rewrite for Juvenile
Contents:
自殺基地 2
なぞの遭難 3
フューチャー・メン 7
緊急呼び出し 11
金星へ 14
オットーの活躍 17
金属の都ソラ・シティ 26
宇宙宮殿 29
太陽系図書館 36
カンス彗星 43
しんまいパイロット 48
宇宙のサーガッソー海 52
宇宙生物との取り引き 56
加速機の秘密 61
加速機完成 63
宇宙レース 67
とけたなぞ 72
作家とその作品について 福島正実 78
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激突する太陽 (Crashing Suns) IP#1

Translator: 深町眞理子 (FUKAMACHI Mariko)
Illustrator: 金森達
in: SFマガジン, Vol. 7, No. 11 (No. 87) (Oct. 1966), pp. 60-96
Note: 19661001
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内容紹介
わが太陽系を狙って刻々と迫る赤い恒星アルト – いまや地球人類の破滅は時間の問題だった! スペース・オペラのパイオニア的名作、星間パトロール・シリーズ!(目次)
その火のように赤い恒星は、刻々とわが太陽系に近づきつつあった – しかも、その進路はしだいに正確に太陽を狙いはじめたのだ!

鉄の神経お許しを (Pardon My Iron Nerves) CF#24

Translator: 野田昌宏 (NODA Masahiro)
in: SFマガジン, Vol.7, No. 9, (No. 85), 八月臨時増刊号 Extra Issue (Aug. 1966), pp. 20-45
Note: 19660815
内容紹介
七フィートの鉄人ロボット・グラッグが、事もあろうにノイローゼになり、人間のいない冥王星第4惑星へ、はるばる療養に出かけたのはいいが – そこでも彼の鉄の神経は休まるどころか、いよいよ狂ってしまったのだ!
目次
1 鉄の男 20
2 冥王星への使命 27
3 マック達 32
4 狂った月 39
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宇宙をかける男 (The Star Kings) SK#1

宇宙をかける男
原作: Edmond Hamilton
Translator (Text): 南山宏 (MINAMIYAMA Hiroshi)
Illustrator: 岡野謙二 (OKANO Kenji)
Publisher: 学習研究社, 1965.11.01
Pagination: 79p
Series: 中学生名作文庫
NOTE: 中学三年コース11月号付録第3付録, 昭和40年11月1日発行(毎月1回1日発行)第17巻第9号
Note: Rewrite for Juvenile; 未確認
Contents:
おもな登場人物 2
未来からの声 4
未来世界へ 6
あやしい侵入者 7
あやうく救出 9
首都星スルーン 10
美女リアンナ 14
スパイの容疑 15
地下牢脱出 18
アッバス、暗殺さる 20
意外なワナ 22
頭脳走査機 28
正体がばれた 31
ゴードンの計略 33
爆破成功 38
暗殺容疑 42
コルブロのたくらみ 43
でっちあげ 47
ふたたびスルーンへ 49
無実の証明 51
合同会見 56
地下の保存室 58
白熱光の秘密 62
ゴードンの苦しみ 64
いよいよ決戦 65
エトネ号出動 70
ついにそれはおこった 72
過去へのよびかけ 75
希望の夜空 76
作者について 79
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未来を見た男 (The Man Who Saw the Future)

Translator: 小尾芙佐 (OBI Fusa)
Illustrator: 真鍋博
in: SFマガジン, Vol. 6, No. 6 (No. 69) (June 1965), pp. 11-21
Note: 19650601
内容紹介
宗教裁判の法廷に引き出されたその男は必死に訴えた – 空とぶ怪物や言葉を話す箱、馬より早く走る車を見たと –
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何が火星に (What's It Like Out There?)

Translator: 矢野徹 (YANO Tetsu)
Illustrator: 金森達
in: SFマガジン, Vol. 6, No. 5 (No. 68) (May 1965), pp. 36-58
Note: 19650501
内容紹介
火星探検から戻った彼は人々の注視の的だった。「むこうはどうでした?」とみな聞いた。そして彼は答えるのだった・・・・・・
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「この小説について彼はこんなことを書いています。「この小説を書いたのは一九三三年のことで、当時ぼくとジャック・ウィリアムスンとはキー・ウェストで不景気な冬を過ごしていた。そのせいか、あまりかんたんに宇宙へ飛んでいくSFを書いたり読んだりするのがいやで、うんとリアルな、辛い話を書いてやろうと決心したのだった。」
彼はこれを書きあげてアメージングほかあちこちの雑誌に送ったが「よく書けてはいるが暗すぎる」という理由でどこでも採用してくれなかった、原稿はそのまま約二十年彼のファイルの中で埋もれてはいたが、一九五二年になって、その後結婚したリー・ブラケットが見つけだし、書き直すようにすすめた。その結果がこの作品で、スタートリング・ストリーズに発表され大変にほめられました。デーモン・ナイトのアンソロジー「SF百年」にも収録されています。(F)」(編集者解説 p. 36)

反対進化 (Devolution)

Translator: 福島正実 (FUKUSHIMA Masami)
in:  太陽系最後の日 : 英米現代SF傑作選, 学習研究社, 1963.11.01. – (高2ライブラリー ; 8)
NOTE: 高2コース第9巻第8号11月号第3付録
NOTE: 表紙 原英夫; 挿絵 中島靖侃
Contents:
太陽系最後の日 / アーサー・C・クラーク 原作 ; 内田庶 文 2-31
反対進化 / エドマンド・ハミルトン 原作 ; 福島正実 文 32-47
人間でない悲しみ / チャン・デーヴィス 原作 ; 内田庶 文 48-63
狂った星座 / フレドリック・ブラウン 原作 ; 福島正実 文 64-96
太陽系最後の日

時果つるところ (City at World's End)

Translator: 大山優 (OOYAMA Masaru)
Illustrator: 金森達
in: SFマガジン, No. 44-45, 47-49 (July-Nov. 1963)
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内容紹介&目次
「時果つるところ」 本格長篇連載第一回 Vol. 4, No. 7 (No. 44) (1963.07.01), pp. 157-185
のどかな朝の空を突如覆った猛烈な閃光と炎が消え天地の鳴動がやんだとき、意外にもミドルタウンは以前とまったく同じ姿で陽光の中に横たわっていた – 超原爆攻撃の傷あとひとつも見せずに! アメリカ界の元老ハミルトンの雄篇、颯爽登場!
1 大異変 157
2 信じられぬむもの 164
3 瀕死の惑星 170
4 廃墟の都市 174
5 赤い夜明けに 181
「時果つるところ」 本格長篇連載第二回 Vol.4, No. 8 (No. 45) (1963.08.01), pp. 158-185
赤くよどんだ巨大な太陽のもと、涯てしなく拡がる不毛の荒野 – それが超原爆の巨大な力によって数千万年の未来に吹き飛ばされたミドルタウンの、いきてゆかねばならぬ世界だった! 人気沸騰の本格巨篇第二回!
6 明日への行進 159
7 ドームの空の下 165
8 こちらミドルタウン! 172
9 沈黙の中から 179
「時果つるところ」 本格長篇連載第三回 Vol. 4, No. 10 (No. 47) (1963.09.01), pp. 160-185
この死に瀕した荒廃の世界にもまだ人類は生き残っているかもしれないというはかない望みに、ミドルタウンの全市民はすべてを託していた –
そしてある日、息をのむ彼の眼前に、一隻の巨大な宇宙船が舞いおりてきた・・・・・・ いよいよ佳境に入る本格未来ロマン!
10 星からの来訪者 161
11 真相 169
12 危機 177
「時果つるところ」 本格長篇連載第四回 Vol. 4, No. 11 (No. 48) (1963.10.01), pp. 157-185
地球を捨てて新しい惑星に移住せよ – <恒星連盟>の命令は、ミドルタウン市民にとっては死ねというに等しかった!
13 武装する都市 158
14 最後の手段 164
15 地球のための使命 171
16 ヴェガにて 177
「時果つるところ」 本格長篇連載最終回 Vol. 4, No. 12 (No. 49) (1963.11.01), pp. 155-185
<恒星連盟>法を犯すことになるとは知りつつも、地球最後の人類たるミドルタウンの全市民は、惑星再生理論の実証に、未来と
希望のすべてを賭けた・・・・・・ 巨匠エドモンド・ハミルトンの波乱の大長編、ここに堂々完結!
17 星の裁き 155
18 運命の帰還 162
19 ミドルタウンの決意 169
20 運命との約束 176
21 目覚めゆく世界 180
書評

  • 柴野拓美 「小松左京氏大活躍!」 『宇宙塵』 No. 72 (1963.10)  *『柴野拓美SF評論集』(東京創元社 2014)で再録

さいはての星 (Forgotten World)

Translator: 坂田治 (SAKATA Osamu)
Illustrator: 中島靖侃
in: SFマガジン, Vol. 3, No. 12 (No. 36) (Nov. 1962) , pp. 138-185
Note: 19621101
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内容紹介
文明の光もとどかぬ銀河の果ての荒廃の星 – その名は地球……(目次)
それは銀河の果て遠く、文明の光もとどかぬさいはての星 – 考古学者の関心しかひくことのない荒廃の星だった。その名は地球・・・・・・
1 宇宙からの客 138
2 古代都市 144
3 老いた惑星 149
4 謎の機械 154
5 偏見との戦い 159
6 地球への借り 165
7 最後の開拓者たち 170
8 太陽との闘争 174
9 地球人故郷へ帰る 180